占い結果の伝え方
占い師を志す人が誰かを占って悪い結果が出たとき、
それをどう伝えるかは必ずよく心得ておかなくてはならないことです。
出てきた結果をそのまま伝えるべきではないケースもあるからです。
これは占う側も占ってもらう側も心得ておくべきことですが、
未来は決まりきっているわけではありません。
ですから、結果を断言する形で伝えるべきではないのです。
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良い結果と悪い結果
良い結果の場合
良い結果のときは少々言い切っても背中を押すことになりますから
許されますが、悪い結果が出たときは言い切りを避け
「こうなりそうな可能性が高い」という言い方にとどめます。
そして、それを避けるために出来ることを必ず伝えます。
悪い結果の場合
仮に悪い暗示が強く、もはや避けようがない場合であっても
少しでも悪い方向にならないようアドバイスを欠かさないようにしましょう。
当たることだけにこだわりすぎる占い師は、いい結果も悪い結果も
出てきたまま言い切りで伝えてしまいますが、これは大きな間違いです。
占い師が出した結果は、たかが占いと思う人もあれば
それに振り回されて精神の安定すら欠いてしまう人がいることを知っておく必要がありますね。
ウェブマーケティングの観点から占いの需要を調べると、
『当たる』ことを一番に占い師を探されている人が多いように感じますが、
実際に全てを伝えてしまうと良くないケースもやっぱりあるものなんですね。
占いにおける三禁
占い師には死盗姦と言って占ってはならないとされる事柄があり、
これらを総称して三禁と呼びます。
まず、死期を占うのはタブーとされます。
次に、犯罪の可否を占ってはいけません。いつなら盗みに入れるか、というようなテーマです。
最後に、『誰』と浮気をしたかを占うべきではないとされます。
占いは生きる上のツールの一つです。
もめごとや犯罪の種になるようなテーマを占うために使ってはならないのです。
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