占い師に関する資格の発行について
占いのお店を訪ねると額に入った証書が飾ってあることがあります。
これを見て占い師になるには何か資格が必要なのではないか?
…と考える人もいるようです。
占いのお店に飾ってある証書は、
- 占い学校の修了証
- 占術協会の会員証
などです。
これらがあると、その占い師がどういった組織に
属しているかや勉強してきた過程が垣間見えます。
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流派を名乗る場合や信用として使われる場合がある
占いは目に見えず手に取ることもできないモノを扱います。
店舗を借りて対面で占い活動をする場合は、この証書の類が一つふたつあったほうが
初見のお客さまは特に安心される傾向があります。
協会会員証
協会の会員証などを発行してもらうには
占術協会に属することが必要ですが会費は決して安くありません。
また、組織に属して大きく利益になることがあるわけでもないようです。
入れてくださいと申し込んで許可されるわけでもなく、
協会に属している会員と師弟関係にあることが求められる場合が多いようですね。
しかしながら、これらの証明証が占い師開業に
必ず必要なわけではなく、あくまで目安に過ぎません。
店舗を構えずに活動している占い師の多くは、
こういった証書の類に頼らず活動しています。
流派を名乗る場合
四柱推命や気学などの東洋占では、『○○流』を名乗るためには
流派の組織が主催する講座を修了している必要がある場合があります。
こうした講座を修了しないと伝授されない秘伝もあり、
修了していれば皆伝免許状が発行されることもあります。
書籍などでかじった程度では『○○流』を名乗れませんから注意しましょう。
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