手相占いと人相占い
昔は街角に小さな机を置いて、
虫眼鏡を片手に手相や人相を見てくれる易者さんがいたものですが
最近ではその姿を見ることも少なくなりましたね。
手相と人相はとてもよく似た占術です。
どちらも陰陽五行に基づく解釈をしますし、
使われる用語も共通のものが多くあります。
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手相の観かた
手相や人相は、その形だけを観るものと思われがちですが、実は手相であれば次のものをまず見てから手のひらの線を総合的にみて判断します。
- 手全体の形
- 爪の形
- 手のひらの固さ、色、つや
生命線が短いから早死にするわけではない
よく生命線が短いから早く死ぬのだろうかと悩む人がいますが、生命線の長さと寿命は必ずしも比例しません。
他の線が生命線の短さを補っていれば長命です。
人相の観かた
人相でも同じで、顔のパーツの形だけでなく大きさや色艶、ほくろの有無や位置などを見て占断を下します。
顔のパーツや手のひらのしわは虫眼鏡を使わなくても見えるだろうにと思われるかもしれませんね。
これは、そのとき起きていることや近い将来起こりえることが小さな線や皮膚の表面にうすく出る色に表れるからです。
マンガや映画などで占い師が「死相が出ている!」というのが
この色や小さな線だったりするんですね。
また、恋愛中だと艶のあるばら色が顔に出ますから
熟練の易者さんなら浮気中のお父さんは顔を見ればすぐにわかってしまいます。
流年法
手のひらや顔に出ている暗示がいつごろ起きそうかを占うためには
流年法という見方をします。
これはだいたい何歳ごろというかなりざっくりした時期特定ではありますが、
過去に離婚に伴う引越しをした場合などかなり分かりやすく出ますから、
何歳ごろに離婚したでしょ、などと言い当てられてびっくり!ということになるのです。
嘘か本当か…最近では、整形手術の一つとして手相を変える人が増えているとかいないとか…。僕は生命線が短く、自分でも結構ネタにしてきたのですが、さすがにそこまでしようと思ったことが無かったのでちょっと衝撃でしたね。
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